令和5年(2023年)5月27日(土)に、母校創立130周年を記念する東京丸高会が一ツ橋の如水会館にて開催されました。4年振りに広い会場に150人余りが集まり、zoomからも50人ほどのアクセスがありました。ただし今回は残念ながら丸女・丸中の大先輩方はお見えになりませんでした。
※会場の写真は追ってGoogleフォトで公開します。

大西直子さん(S52卒)の司会で13時に開会、早速に特別講演の「人工知能の現状と未来」が始まりました。講師は日本の人工知能研究の第一人者である松尾豊さん(H5卒)で、最近の研究動向からディープラーニングの基礎、ChatGPTの利用といった幅広い話を聞くことができました。旬の話題とあって質疑応答も活発でした。

引き続いて総会に入り、山下哲生会長(S45卒)のあいさつ、会務報告、そしてこの春就任された高倉和弘校長先生の紹介、競泳の花車優選手(H30卒)への記念品紹介、陸上の須崎遥也選手(R5卒)の紹介がありました。

今回は母校創立130周年記念式典も執り行われ、香川県知事(東京事務所長代読)、吉原良一丸高同窓会副会長(S50卒)、高倉校長のあいさつをいただきました。

そして坊上卓郎最高顧問(S29卒)の乾杯の発声を受けてお待ちかねの大祝宴が始まり、久し振りに顔を合わせた仲間・先輩・後輩との歓談に花を咲かせました。

最後には、幹事団代表の軒原翼さん(H5卒)のあいさつと次回幹事の田中聡さん(H6卒)の決意表明に大きな拍手が贈られ、校歌を斉唱してまた来年の再開を願ったのでした。

次回2024年の東京丸高会の詳細は未定です。これまで長きに渡って利用してきた三会堂ビルはこの8月から取り壊しが始まりますので、新たな会場でお会いすることになることでしょう。